掃除

【掃除】洗剤の種類 場所ごとにどんな洗剤が必要?

投稿日:2018-06-15 更新日:

以前の記事で、掃除用洗剤の「種類」と「対応する汚れ」をまとめました。

界面活性剤や洗浄剤、研磨剤といった、「成分」によってグループ分けした種類でした。

 

ただ、そのグループ分けでは、「掃除場所ごとにどんな洗剤が必要か」というのが分かりづらいです。

そこで今回は、そういった意味での「掃除用洗剤の種類」をまとめます。

 

実際、店頭に並んでいる商品も、「キッチン用」「トイレ用」などと掃除場所用に対応させた洗剤が多いので、

成分でまとめたグループを覚えるより、場所別で覚えたほうが買い物のときに役立つでしょう。

 

 

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1.キッチンで使う洗剤の種類

キッチンでは、油汚れやコゲなどの「酸性の汚れ」のほか、水道水のミネラル分が固まった水アカ(アルカリ性の汚れ)などがよく出ます。

 

食器用洗剤(いわゆる「キッチン用洗剤」)

 

食器や調理器具を使った後に洗う洗剤です。これは誰もがお持ちでしょう。

 

その中身は、中性洗剤、またはごく弱い酸性洗剤(主成分が界面活性剤)となっています。

そのため、安全で素手でも使えますが、その代わり洗浄力は高くありません。

汚れたばかりの食器は十分に洗えますが、期間が経って固まった汚れを落とすには今ひとつです。つまり、普段使い用の洗剤ということになります

 

商品の種類は豊富で、さわやかな香りのついたタイプや、スポンジやまな板の除菌ができるタイプなど、いろいろあります。好みのものを選びましょう。

 

有名な商品

  • P&G 「ジョイ」シリーズ
  • 花王 「キュキュット」シリーズ
  • ライオン 「チャーミー」シリーズ

 

油汚れ用 アルカリ性洗剤

 

頑固になってしまった油汚れ(=酸性の汚れ)を、アルカリ性の化学反応によって、溶かして浮かせることで落とします。

商品によってアルカリ性の強さは違い、軽い油汚れ用なのか、固まってなかなか取れない汚れ用なのかを選ぶことができます。

 

キッチン周りでも特に、コンロ、電子レンジの中、換気扇などは油汚れが強力になりやすいので、アルカリ性の強い洗浄剤が活躍します。

電子レンジの内側の掃除で特によく使うためか、「レンジ用洗剤」と呼ばれることもあります。

 

有名な商品

  • 花王 「キッチンマジックリン」
  • LION 「レンジまわりのルック」
  • ジョンソン 「スクラビングバブル キッチン用 強力ジェル」
  • 茂木和哉 油汚れ洗剤「なまはげ」
  • LEC 「激落ちくん ガンコ油用」

 

キッチン用クレンザー(研磨剤入り洗剤)

 

研磨剤を主成分とする洗剤です。

 

鍋、フライパンやコンロについたコゲ、シンクや蛇口まわりの白っぽいくもり(水アカ)、水筒の中の茶渋など、固まってなかなか落ちない汚れを削り落とすことができます

キッチン用クレンザーには、ステンレス・ホーロー・プラスチックを材質とするキッチン用品表面を傷つけないように、ちょうどいい粒子の粗さの研磨剤が使用されています。

 

同様の効果を持つグッズとしてメラミンスポンジがあり、ある程度の固まった汚れはそれでも削り落とせますが、やはりクレンザーがあったほうが確実です。

 

有名な商品

  • ユニリーバ 「ジフ クリームクレンザー」
  • 花王 「ホーミング」

 

キッチン用 酸性洗剤

 

シンク周りによくできる水アカ(アルカリ性の汚れ)が落としやすくなります。

 

先ほど、水アカはクレンザーやメラミンスポンジで研磨して落とせると紹介しましたが、酸性洗剤を吹きかけて溶かして落とすという方法もあるということです。

ただ、使い方によっては掃除場所の表面や肌を傷めたりするので注意が必要です。

 

商品によって酸の強さにも違いがあるので、選ぶときは「シンク用」などそれぞれの掃除場所用のものを選ぶようにすると間違いにくいです。

 

有名な商品

  • キンチョー 「水回り用ティンクル お酢のチカラ 水アカ落とし」
  • 茂木和哉 「水アカ洗剤」

 

キッチン用漂白剤

 

まな板・ふきん・スポンジといった、細菌やカビの温床になりやすいものを強力に殺菌することができます。

キッチン用の漂白剤は殺菌することが主な用途となりますが、洗濯用の漂白剤のように、もちろん汚れを落とす効果もあります。黒カビやヌメリといったものを漂白できます。

 

直接吹きかけるスプレータイプと、薄めて浸け置きできる液体タイプがあり、普段使いではなく週に1回ほどのペースで使います。

使用後は、成分が残らないようにしっかり洗い流さなければなりません。

 

有名な商品

  • 花王 「キッチンハイター」シリーズ
  • ジョンソン 「カビキラー 除菌@キッチン 漂白・ヌメリとり」

 

キッチン用 アルコールスプレー

 

キッチン用品の除菌には、こちらもよく使われます。

漂白剤との違いは、アルコールスプレーはどちらかというと普段使いの予防用だということです。

まな板のキズの中に発生した黒カビのような、強力なものは手に負えません。そういったものを発生させないために、毎日洗った後で吹きかけて使うということです。

 

熱湯殺菌とセットで使えば、日頃の食中毒の予防効果が高まります。

 

有名な商品

  • フマキラー 「キッチン用アルコール除菌スプレー」
  • ジョンソン 「カビキラー キッチン用アルコール除菌剤」

 

 

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2.浴室・洗面所で使う洗剤の種類

浴室用洗剤

 

普段の浴室掃除に使う洗剤です。

刺激の少ない中性の商品が多く、主に界面活性剤で洗浄します。

浴槽や床・壁に付着する皮脂汚れや石鹸カスなどのなかでも、軽めのうちの汚れを落とすことができます。

 

浴室は掃除面積が広いため、吹きかける洗剤の量も多くなります。

それに対応するため、拡散タイプのスプレーが採用されていたり、擦らなくても汚れが落ちる成分が入っていたり、洗剤を洗い流すときに流れやすく排水口に泡がたまらないようになっていたりなどの工夫が凝らされています。

 

また、浴室は湿気と熱がこもりやすくカビや細菌が増えやすい場所であり、その予防が必要なため、浴室用洗剤には除菌作用も付加された商品もあります。

 

有名な商品

  • ライオン 「おふろのルック」
  • 花王 「バスマジックリン」

 

浴室用クレンザー

浴室内や鏡、洗面ボウルなどについた水アカのような、頑固な汚れを削り落とします。

浴室には、傷つきやすいプラスチックの材質のもの(床や浴槽、洗面器など)が多いので、それに合わせて傷つきにくい微粒子の研磨剤のクレンザーとなっています。

 

あと、水アカはクレンザーだけでなく、酸性の洗剤を使うと落ちやすいです。

しかし、浴室ではカビ取り剤などの塩素系の洗剤を使うことが多いので、万が一でも混ざらないように、酸性の洗剤は使わないほうがいいという考え方もあります。

 

有名な商品

  • ジフ クリームクレンザー 「バスクリーナー」

 

カビ取り剤スプレー(塩素系)

 

ゴムパッキンやタイルのすき間などによく発生する黒カビを、塩素のチカラで漂白・殺菌します。

酸性洗剤など特定の物質と混ざると有毒ガスが発生するので、注意書きに目を通して守らなくてはなりません。

 

有名な商品

  • 花王「強力 カビハイター」
  • カビキラー カビ取り剤
  • レック「激落ち 黒カビくん」

 

排水パイプ用 アルカリ性洗浄剤

 

タンパク質を溶かす強力なアルカリ性で、排水口に詰まりやすい髪の毛、角質、皮脂、垢、ヌメリ、などを掃除できます。

また、塩素による殺菌、消臭効果もあります。

 

ジェルタイプ、顆粒タイプなどがあり、商品によってアルカリ性の強さや効果が違います。

よく使うのは髪の毛が詰まりやすい浴室の排水パイプにですが、浴室だけでなく、キッチンなどの排水口にも使えます。

 

有名な商品

  • ジョンソン 「パイプユニッシュ」シリーズ
  • 花王 「パイプハイター」
  • 和協産業 「ピーピースルー」

 

 

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3.トイレで使う洗剤の種類

トイレ用 中性洗剤

 

軽い汚れ用の、刺激の少ない普段使い用の洗剤です。

直接肌の触れる便座の掃除や、床・壁に飛び散った尿汚れをふき取るのに、頻繁に使用します。

スプレータイプや、洗剤が染みこんだペーパータイプが便利です。

アルコールが含まれていて除菌もできるタイプもあります。

 

汚れが頑固になるとこれでは落ちにくいので、定期的にじっくり掃除するためのもっと強力な洗剤も用意しましょう。

 

有名な商品

  • 花王「トイレマジックリン スプレー」
  • 花王「トイレクイックル(トイレ用掃除シート)」
  • 小林製薬 「トイレットペーパーでちょいふき」

 

トイレ用クレンザー

尿汚れが固まった「尿石」(アルカリ性の汚れ)や、頑固な水アカなどを削り落とします。

キッチン用や浴室用クレンザーでも代用可能。

 

尿石などは酸性洗剤を併用した方がよく落ちますが、トイレも塩素系の洗剤を使うことが多いので酸性洗剤は使わないほうが安全かもしれません。

 

トイレ用 塩素系洗浄剤

 

便器内の黄ばみや黒ずみ、カビやヌメリを殺菌・分解して落とします。

トイレ用に使いやすくなっており、便器のフチ裏に洗剤がうまくかかるように、ボトルの形状が工夫されている商品も多いです。

 

有名な商品

  • 花王「トイレハイター」
  • 小林製薬「トイレ洗浄中 さぼったリング」
  • スクラビングバブル 超強力トイレクリーナー塩素系

 

トイレ用 洗浄防汚剤

 

便器ボウル(便器の中)の汚れ予防・芳香消臭ができます。

あらかじめ設置しておき、水を流すたびに便器ボウルに洗浄成分を行きわたらせるタイプの洗剤です。

 

有名な商品

  • 小林製薬「ブルーレット おくだけ」
  • ブルーレット 簡単スタンピー
  • スクラビングバブル トイレスタンプクリーナー

 

 

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4.居住スペース(リビング等)で使う洗剤の種類

住まい用洗剤(床、壁、家具など用)

 

部屋の床や壁、ソファやベッドなどの家具、家電などは、水で流すことができないため、通常の洗剤では洗いにくいです。

そんな場所でも汚れや臭いを落とせるような、「洗い流す必要のない」洗剤がこのタイプです。

直接スプレーして拭いたり、ペーパーに染みこませて拭いたりして使います。

界面活性剤を使っていないことが多く、2度拭きしなくていいので便利です。

 

  • 畳用
  • フローリング用
  • カーペット用
  • 木製家具用

など、それぞれに対応した洗剤があるので、自分の家に合っているものを使います。

 

有名な商品

  • 花王「かんたんマイペット」スプレー
  • フローリングマジックリン
  • レック「水の激落ちくん」
  • 技職人魂 「畳汚れ職人 (畳用洗剤)」

 

ガラス用洗剤

窓や鏡に使う洗剤です。車の排気ガスのスス、たばこのヤニなどで曇ったガラス面をくっきりピカピカにできます。

ガラス面は、普通に洗剤で洗って水拭きすると水の跡が残りやすいのですが、ガラス用洗剤はそれが起こりません。

 

また、水で洗い流す必要がなかったり、吹き付けても下に垂れにくかったりなど、ガラスを掃除しやすいような工夫がなされています。

 

有名な商品

  • 花王「ガラスマジックリン」
  • ジョンソン「スクラビングバブル 液体ガラスクリーナー」

 

 

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