速読

【速読の方法・コツ②】具体的なトレーニング方法は?

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「速読の方法・コツ」の2回目ということで、この記事では速読を身につけるためにどんなトレーニングをするかということを紹介していきます。

 

前回書いたように、

速読を身につけることで仕事や勉強の効率が何倍にもなりますし、

初級レベルの速読なら誰でも比較的簡単に身につけることができ、2~3倍程度のスピードアップが可能です。

ぜひやってみましょう。

 

 

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この記事内の速読法について

まず最初に、この記事で紹介するのがどんな速読なのかを書いておきます。

 

文章を読むという行為のメカニズムは

  1. 文字を目でとらえる
  2. 文字の意味をアウトプットする(思い出す)
  3. 文章の意味をを理解する

という順番に分かれているのですが・・・、

これらの各動作をスピードアップさせつつ、文章の理解もできるようにしようというのが本来の「速読」です。

この記事で解説していくのはこのトレーニング方法ということになります。

 

それと、速読の世界には、その他のテクニックのような位置づけとして「フォトリーディング」「ななめ読み」「飛ばし読み」などといったものも存在しますが、この記事ではそれらのテクニックについて解説しているのではないということを断っておきます。

 

 

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速読のトレーニング方法①文字を見るスピードを速くする

速読での視線の動かし方

文字を見るスピードを上げるにはまず、文章に対して効率よく視線を運ぶ動きを学びます。

普通の読書をスピードアップする速読なので、視線の動きは基本的には普通の読書と同じです。

書いてある文章に沿って視線を動かし、一旦止まって文字を認識し、次の文字に視線を動かし、また止まって文字を認識し、・・・というふうに、視線を動かしては止めるのを繰り返すのが「文章を読む」という動きです。

 

速読では、それをスピードアップをするために、

  • 目の動きを速くする
  • 視線が止まる頻度を減らす(=一度に多くの文字数を認識できるようにする)
  • 止まっている時間を短くする
  • 視線の動きがそれたり戻ったりするのを防ぐ

ということをトレーニングして身につけていきます。

 

目を動きを速くする

眼球を速く動かすのに目の筋肉の動きをよくする必要があります。

筋トレに近い感覚でコツコツ速くしていく必要がありますし、長期間トレーニングを怠ると鈍ってきます。

初級レベルの速読ならば、普通の読書より2~3倍程度速く目を動かせれば十分なので、習得は簡単です。

 

目の体操

眼球を上下左右に動かして体操します。視線を動かす速さの上昇、視野の拡大が可能です。

 

よくある方法は、白い紙の両すみに配置された黒点を交互に目で追う、というものです。上下→左右→斜め という順番でやります。

また、指でもできます。視界の両はしに両手の人差し指を持ってきて、目を動かして交互に見ます。同じく上下→左右→斜めの順番です。

もしくは、速読教材の「目の体操用のトレーニングツール」があれば活用するといいでしょう。

 

本を使って、目の体操+次の行に移る練習

本を使って目の体操をするときは、文章に沿って1行ずつ素早く視線を滑らすように目を動かします。

目を速く動かせるようになるのが目的なので、何て書いてあるか見えなくても大丈夫です。見えてもいいですが、それよりも目を止めずに動かすことに集中します。

読み慣れた本や簡単な本なら、つい目の動きが止まってしまいにくいです。

 

また、上記のように本を使って目の体操をすると、次の行に視線をスムーズに移す練習にもなります。

隣の行に上手く視線を移動できずに、1行飛ばしたり同じ行の始まりに戻ってしまうとスピードダウンにつながるので、正確に視線を移せるようにしましょう。

 

一度に捉えられる字数を増やす

人間が読書をするときに一度に捉える文字数は、平均で3~4文字なのだそうです。

さらに、読書をよくしていて読むのが速い人は3~4文字より多く、逆に読むのが遅い人はもっと少ないといいます。

このことからもわかるように、一度にたくさんの文字を捉えられるようにトレーニングすれば、同じ文章でも視線を動かす回数が減って速く読めます。

こちらも筋トレのように、コツコツと1文字ずつ捉えられる範囲を増やしていくことになります。

 

トレーニング方法は、教材があれば教材に従ってやります。

適当な本を使って自分でトレーニングする場合は、目標とする認識文字数ごとに文章を線で区切り、区切った範囲内を一目で見るようにして繰り返し読んでみましょう。

最初は平均である4文字ごとに区切ってみて、問題なく見えたら、もう一文字増やして5文字ごとに区切り、見えるようになったらさらに1文字増やしていきます。

 

初級程度の速読を身につける場合は、とりあえず平均値の倍である6~8文字くらいが見えるようになればいいかと思います。

(視線を動かす速さ 2倍)×(一度に捉える文字数 2倍)で、4倍のスピードになります。

 

 

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心の中で音読しないように訓練する

心の中で音読してしまうと、文章を一文字ずつ見てしまうことになるので、読むのが遅くなってしまいます。

 

音読してしまうクセを防ぐ訓練としては、メトロノームの音に合わせて視線を動かして読むか、または、視線を当てる場所をペンや指先でリズムよく叩きながら読むのが有効です。

その際、心の中で「トン、トン、トン・・・」とか「はい、はい、はい、・・・」とか「1,2,3、・・・」などと、何かリズムを口ずさむことで心内音読を防ぐ効果が増えます。

 

 

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速読のトレーニング方法② 単語の意味を速く思い浮かべる

文字を見るスピードが速くなっただけでは、素早く目を通すことはできても内容が頭に入って来にくいです。

ちゃんと速読をするためには、文字を見るスピードに置いていかれないくらいのスピードで、文字が意味するものを次々と頭に浮かべていかなくてはなりません。

それができるようになるためのトレーニングを紹介します。

 

語彙を増やす・単語とイメージを紐づける

速読では語彙を増やすだけでなく、単語とイメージ(絵や写真・映像)とを結び付けておくことが大事になります。

意味だけを知っているよりも頭の中にイメージを持っていたほうが、単語を見たときに瞬時に記憶から引き出すことができます。

単語とイメージの紐づけ作業は、新しい言葉を覚えるのと同じように、日々文章に触れる中で積み重ねていくことになります。

 

速読教室などでは、教材(さまざまな単語とそれに対応する絵が書かれたカードなど)を使って、単語とイメージを交互に見ることで結び付けて記憶するトレーニングが行われたりします。

頭の中だけでなんとなくイメージを作っておくよりも、「この単語を見たらこの絵を思い浮かべる」という具体的なものがあった方が、記憶するのも思い出すのもスムーズです。

 

単語のイメージをアウトプットする練習

単語をイメージと一緒に覚えておけば、文章を読む時に意味が素早く浮かんできます。

さらに、記憶したイメージを脳内から取り出すトレーニングをすることで、より速読に適した速さにしていきます。

速読教材や普通の本などを使って、目でとらえた単語からイメージを浮かべるところだけを繰り返し練習するトレーニングです。

 

でも、単語なんて無数にあるのに、それらすべてのイメージを作っていかないとダメなのか、そうしないと速読はできないのか、と思うと思います。

そうでもないようです。

興味深いのは、知っている単語のイメージを思い浮かべるスピードが上がると、知らない新しい単語のイメージを想像するスピードも速くなるということです。

なので、単語をイメージとともに覚え、単語から素早くイメージを思い出すトレーニングをすると、「文章を読み取った時に頭の中で映像化するスピードが上がる」効果があるといえます。

 

視線が止まる時間を縮め、戻って確認するのを防ぐことができる

視線を前の文字に戻したくなるのはどういうときかというと、目を通した文字の内容が頭に入ってこなかったときです。

その文字の意味を知らなかったり、頭の中でイメージを浮かべるのが間に合わなったりするとそうなります。

 

アウトプットのトレーニングをすることで、内容を思い浮かべるスピードが速読スピードに遅れにくくなるので、視線が長く止まってしまったり、前の文字を確認してしまうのを減らすことができます。

 

 

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おすすめ速読教材

  • やさしい速読トレーニング

「じっくり速読を身につけるほどの余裕がない」「そこまでやろうとは思っていない」という人におすすめです。

少ない時間・簡単なトレーニングで、初級程度の速読を身につけます。

 

初級程度ですが、読書・仕事・勉強などの効率が3倍になるのでとても助かります。

動画と専用教材を使った速読トレーニングになります。

 

 

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