速読

【速読の習得方法①】速読とは何かを正しく理解しよう。本当に効果がある?

投稿日:2017-11-25 更新日:

あなたは「文章がもっと速く読めたら」と思ったことはありますか。

人生の中では、嫌でも文字を読まなければならない機会がたくさんあるので、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。

例えば

  • 社会人なら、大量の資料や業務メールをチェックしたり、新聞を読んだり、資格取得の勉強をしたりするときに。
  • 学生なら、日々の授業、予習復習、宿題、テストや受験勉強などのときに。

 

読書スピードを上げる方法といえば「速読」です。

でも、日本では実践している人は多いとはいえません。

なんとなくむずかしそうとか、本当に身につくのかわからないといった取っ付きにくいイメージがあることが理由の一つです。

しかし、本当にそうなのでしょうか。

 

ということで、これから何回かにわたって、速読とは本当はどんなものなのか、身につけておけばいいことがあるということ、トレーニング方法・コツなどについて解説していきたいと思います。

第一回となるこの記事では、「世間の速読へのイメージと実際の姿」「本当に身につくものなのか」「学ぶうえで一番大事な心構え」など、速読のトレーニング方法を学ぶ前に知っておいた方がいいことを解説していきます。

 

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「速読」とは?

だいたい2つの意味があります。

1つめは、文字通り「文章を速く読むこと」で、普通よりも速い「状態」のことを指します。この意味の時は、「どんな読み方か」や「どのくらいのスピードか」というところまでは限定されません。

  •  例:「速読で仕事の効率が上がる。」

 

2つ目は、速く読むことを可能にするための方法論・トレーニング方法のことです。つまり「速読術」「速読法」と同じ意味で使われます。

  •  例:「この教材で速読を身につけよう。」

 

速読の中には、スピードや読み方の違ういろいろな速読があり、

その中の特定のどれかを指すときは2つ目の意味、どの速読の含めた全体のことを言うときは1つ目の意味で使われます。

 

 

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速読は本当に誰でも効果があるのか?

「速読」と聞くと、

  • 興味はあるけどなんだか怪しい
  • 速く読んで本当に内容を理解できるのか
  • 練習しても身につかないのではないか

など、漠然としたネガティブなイメージがついています。そういったイメージによって、多くの人がせっかく伸ばしかけた手を引っ込めてしまいます。

果たして本当に怪しいものなのでしょうか。

 

速読に対する誤解

「速読」についてよく知らない人が一番想像するのは、

パラパラとページをめくっただけで文字を読み取る様子や、写真を撮影するように一瞬でページの内容を記憶する様子ではないでしょうか。

よくテレビなどで取り上げられるのはそういった人たちです。

 

たしかにそれは速読ですが、そういった人たちは、一部の突出した人にすぎません。メジャーリーガーやオリンピック選手みたいなものです。

「写真をとるように一瞬で記憶する」という常人離れした読み方は「フォトリーディング」という速読手法の一つで、元々そのような素養を持った人でないと困難ともいわれています。

そういったトップの層ばかりが世の中に紹介されてしまうために、速読に偏ったイメージがついているのかもしれません。

 

実際の速読は、トップ用から初心者用まで幅広い

テレビで見る速読は突出した人がやっているものだというなら、「じゃあ速読なんて普通の人には無理なのか」と思うと思います、しかし、そうでもありません。

「速読」の世界はもっと広いのです。

もっと一般向けの、それこそ草野球レベルの身近な速読だって存在します。

 

確かに一瞬で読めるほどにはなりませんが、「1ページを読むのに1分かかっていたのが、30秒で読めるようになった」というのも立派な速読です。

これならそれほど難しくないですし、難しくないのに勉強や仕事の効率は2倍になって便利です。

 

 

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現在の速読は、万人向けで簡単に始められるので安心

現在主流となっている速読は、「文章を読む動作のしくみ」を科学的に研究した結果に基づいて、その動作の効率をよくする練習をするというものです。

研究は常に進歩しているので、速読のノウハウも以前よりも習得しやすいようにどんどん改良されていっています。

教える媒体も、従来からある速読教室だけでなく、書籍から動画+教材へと、より利用しやすいものに進化しています。

 

どんなトレーニング方法?

速読のトレーニングについて少しだけ紹介します。

 

「文章を読む」動作をするときには、

  1. どんな文字が書いてあるか認識する
  2. 書いてある文字の意味をアウトプットする(思い出す)
  3. 文の内容を理解・整理・記憶する

といった動きを順番に行なっています。

速読トレーニングでは、これらの動きそれぞれを速くしたり無駄な動きを省いたり、範囲を広げたりするようなメニューをこなしていきます。

 

複雑なことをやるのではなく、例えば、

  • 視線を動かす速さや範囲を鍛えたり、
  • 文字を素早く認識するにはどんな視線の動きをするのがいいか・文字をどのように捉えたらいいかを学んだり、
  • 認識した文字から意味を思い出す早さを鍛えたり、

などといったものになります。

教材や教える人によって何をやるか違ったりしますが、大体はこのような具合になっています。

 

 

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速読は、継続しなければ効果が出ない

速読トレーニングは「筋トレ」に近いイメージ

速読のやり方を知ったからといって、いきなり読書スピードは上がりません。

毎日トレーニングを続けていくことで少しずつ効果が出て、少しずつ速く読めるようになっていきます。それに、止めると衰えます。

そのため、速読のトレーニングはちょうど筋トレやダイエットに近い感覚でやっていくことになります。

 

将来的にすごい読書スピードを手に入れることもできますが、それには長期間の継続に加えて、徐々にトレーニングの負荷を大きくする必要があります。

いきなりボディビルダーのような肉体を手に入れることができないのと同じです。

 

そこで、継続のためのモチベーションの維持方法も大事になってきます。

 

モチベーション維持のコツ

何のために速読を練習するのか、できるようになったら何がしたいかをハッキリさせましょう。

受験勉強のため、資格取得のため、仕事のスキルアップのため、小説をたくさん読みたいなど、夢や目標を考えます。1冊何分で読めるようになりたいとか、一か月に100冊以上読みたいとか、数値を目標にしてもいいでしょう。

それを達成した幸せそうな自分を毎日イメージして、憧れることでモチベーションアップできます。

 

 

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速読は普通に読むより理解度が落ちる?

当然、じっくり読んだ方が理解度は高いです。

じっくり読むと、読みながら頭の中でそれまでの内容を整理したり次の展開を想像したり、書いてあることに疑問を持ったり意味を調べたりしながら読み進めていくことができます。

ところが速読ではその暇がほとんどないため、1回読んだ時の理解度は落ちてしまいます。

そのかわり、同じ時間で何回も繰り返し読めるなどのメリットもありますが。

 

速読しても理解度が落ちないためのテクニックがある

読書の理解度を高めるテクニックというものがあり、それを使うことで速読の弱点を補うことができます。

速読トレーニングの一部としてそれが含まれている教材もあります。

 

例えば「目次法」というのがあります。本文を読む前にあらかじめ目次の内容を頭に入れておくというものです。

事前に頭の中に「読む本や試験範囲の骨格」を作っておけば、あとは骨格に沿って肉付けをしていくだけなので、速読をしながらでもスムーズに理解できるようになります。

もしくは、「頭の中に目次という「棚」を作っておき、読んだ内容を該当する引き出しに収納するイメージ」といった方が分かりやすいかもしれません。

 

こういったテクニックは、速読用でなくても、ただ本の理解を高めたいだけのときにも使えます。

 

 

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みんな自己流でやっている「読書」の方法を、ちゃんと学んでみよう。

上記の速読のノウハウは、効率よく本を読むにはどういうやり方がベストなのか研究したものです。

なので、スピードをそこまで追求していない初級者レベル程度のものなら「上手な読書方法」ともいえます。

 

考えてみると、「本の読み方をちゃんと学ぶ」ということは通常おこなわれないですよね。

そのため、個人のクセによって文章を読む上手さはかなり違ってしまいます。読書好きや高学歴の人は読書スピードが早い人が多く、自然と上手な読書方法を身につけているとも言われます。

 

でも、読むのが遅い人が上手な読書の方法を学んでその差をなくすことができたら、素晴らしいことではないでしょうか。

実際に、アメリカなどでは学校教育の中や習い事だったり企業の訓練で学ぶこともあり、速読が身近に役立てられています。

 

速読を特殊な技能だとは思わず、初級者レベル程度だけでも身につけておけば、将来のための投資になります。

 

 

速読のおすすめ教材

  • 「やさしい速読トレーニング(Exイントレ協会)」

これは初心者向けの教材で、読書スピードを普通の人の3倍程度にすることができます。

魅力は、誰でもできるやさしいトレーニングメニューであることです。

複雑なことはせず、1日のトレーニング量も少ないので、このレベルの速読ならほとんどの人が身につけることができます。「再現率95%」なのだそうです。

 

動画による講義とトレーニングツール(パワーポイントのファイル)が入って、2980円とお手頃な価格です。

 

 

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