家電(一人暮らし)

【一人暮らし】冷蔵庫の選び方と、おすすめの冷蔵庫タイプ・容量を紹介。

投稿日:2017-11-17 更新日:

今回は、一人暮らしに必要不可欠な家電である冷蔵庫の選び方についてです。

冷蔵庫は、容量やドアの数、価格帯、機種ごとの機能面など、バリエーションは実にさまざまです。

そのため、初めての人は何を選べばいいか分からなくなってしまいます。

 

そんなときのために、自分に合った冷蔵庫を効率よく選ぶための手順を知っておきましょう。

また、選び方を解説していく中で「一人暮らし用としてはどんな冷蔵庫がおすすめか」についても触れていきます。

 

 

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冷蔵庫の選び方① まずドアタイプを選ぶ

最初に「容量」ではなく「ドアタイプ」を決める理由

冷蔵庫の分類は主に、「容量」と「ドアタイプ」があり、そのうち冷蔵庫を探すときは、たいていは容量で絞っていきます。

例えば、一人暮らしなら100~200Lの冷蔵庫がよく、自炊をしなければ150Lより小さめ、毎日いろいろな食材を使って料理する人は200Lより大きくてもいい・・・というふうな感じです。

住む人数や自炊の有無などによって適した容量があるため、容量で決めるのは確かに有効なのです。

 

でも、特に初めての一人暮らしでなどで冷蔵庫を選び慣れていないと、いきなり容量で選ぼうとするのは難しくなります。

例えばいきなり「容量が150Lの冷蔵庫を選んでください」などといってもイメージが湧かないと思います。「このくらいの容量ならこんな冷蔵庫」という感覚をつかむ手間があるのです。

 

それに対してドアタイプだと、見た目で違いが明らかなので分かりやすく、初めてで知識がなくてもスッと選ぶことができます。また、どのドアタイプを選ぶかによって、結局、容量や価格帯も決まってくるため、ドアタイプだけでかなり絞ることができるというわけです

というわけで、冷蔵庫を選ぶときは、最初にドアタイプを選択するほうが簡単に決められておすすめです。

 

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1ドアタイプの冷蔵庫

  • 容量:40~80L
  • 価格目安:約10000~40000円。

冷蔵室のみのタイプの冷蔵庫です。

価格が安く、小さくてスペースをとらないのがメリットですが、1ドアだけだと保存できる量も種類も限られてきます。

自炊をせず、弁当や調味料、飲み物くらいしか入れない場合はこれでもやっていけます。

しかし、一人暮らしでとても役立つ「冷凍保存」や「冷凍食品のストック」ができないのがかなり不便で、「やっぱり1ドアにしないほうが良かった」と思うかもしれません。

 

まれに、1ドアでもひときわ温度が低いスペースがついている、一応冷凍保存できるタイプもあります。

 

普通の2ドアタイプ

  • 容量:90~220L
  • 価格目安:20000円~50000円

2ドアの冷蔵庫の中で昔からあり、現在でもよく見かけるタイプです。

上が冷凍室のドア・下に冷蔵室のドアがついています。

価格、容量、使いやすさといったすべてが標準的な冷蔵庫といえそうです。

 

一人暮らしでは最低でもこのタイプの冷蔵庫くらいは買っておきたいものです。

頻繁に使う冷蔵室のドアが下にあるため、使うたびに屈んでのぞき込むことになります。

 

2ドア・引き出し式

  • 容量:100~250L
  • 価格目安:30000円~60000円

2ドアの中では新しいほうのドアタイプらしいです。

通常の2ドア(上が冷凍庫のタイプ)よりもわずかに値段が高い傾向にありますが、そのかわり使いやすく便利になっています。

 

頻繁に使う冷蔵室のほうが上にあるため、屈まず立ったままスムーズに冷蔵品を出し入れできます。

下側にある冷凍室を使うときには屈むことになりますが、引き出し式になっているため覗き込む動作が必要なく、中のものが取り出しやすくなっています。

後ろに詰め込んだ冷凍食品を簡単に取り出せるのも引き出し式の良いところです。

 

3ドア以上のファミリー向けタイプ

  • 容量:約250~370L
  • 価格目安:約10万円~

ファミリー向けというだけあってここまで来ると容量がとても大きく、一人暮らしでは買うことの少ないタイプです。

初めて一人で暮らすときには、大きな部屋に住めないことが多いのでスペースはとらない冷蔵庫のほうがいいですし、価格的にも手が出しにくいと思います。

でも、料理をかなりする人で、たくさんの食材を保存しなければならない場合は、一人暮らしでも必要になることがあります。

 

2ドアとの大きな違いは、野菜室があることです。

でも、野菜は野菜室がないと保存できないわけではありません。たくさんの野菜を保存するのでなけれ1~2ドアタイプの冷蔵室でも大丈夫です。

(位置的には、湿気がたまりにくい冷気の吹き出し口付近(=冷蔵室の奥)が野菜の保存場所に適しています。常温で保存できる野菜もありますし。)

 

 

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冷蔵庫の選び方② 予算を決めて絞る

ドアタイプを一つに選んだことで、冷蔵庫の選択肢をかなり限定できました。そこからさらに予算を決めることで、買う冷蔵庫の候補をもっと狭めることができます。

 

冷蔵庫の価格は、容量が大きいほど、ドアが多いほど、高機能であるほど高くなる傾向があります(当たり前ですが)。

つまり、「この価格帯ならこんな冷蔵庫が多い」というのが結構決まってきます。それを利用して絞るということです。

 

一人暮らし(特に初めての場合)ではまずはあまり高い冷蔵庫は選ばず、2~3万円ほどの予算以内にとどめておいた方がいいでしょう。

そうすると、1~2ドア(引き出し式も含む)のシンプルな機能の冷蔵庫だけに絞れてきます。容量も、150L以下のものばかりになります。

 

中古の冷蔵庫を買えば予算節約になる。でも・・・。

リサイクルショップや中古品のネット購入などを利用すれば、定価の何割も安く冷蔵庫を買うことができます。

そうすれば、例えば先ほどの2~3万円の価格帯の冷蔵庫なら、定価の半額ほどで買うこともできるかもしれません。

また、同じ2~3万円の予算のままなら、中古なら高機能・大容量の冷蔵庫を買えるようになります。

 

これはなかなかのメリットです。

ですが、使用済みであること、製造年が古い「型落ち機種」だということによるデメリットも理解したうえで購入しなくてはなりません。

 

 

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冷蔵庫の選び方③ 絞った中で、容量・幅・機能などが自分に合ったものを選ぶ

ドアタイプ・買う価格帯が決まると、もう買うべき冷蔵庫の条件がはっきりしてきます。

候補となる冷蔵庫の数もかなり絞られているはずなので、あとは細かいポイントをチェックし、好みの機種を選びます。

 

容量はどれくらいがいいか

冷蔵庫を選ぶうえでよくチェックする項目の一つである「容量」ですが、

ドアタイプや価格を選んだことで、もう自動的に絞ることができているはずです。

 

例えば、一人暮らし用の冷蔵庫は「150Lプラスマイナス50リットルほどの範囲内」が適していると書きました

そして、一人暮らしに適している2ドアタイプの容量は、だいたいこの範囲内に入っています

 

一応、「冷蔵庫の適性容量」というものもあり、一般的に「70リットル×(人数+1)」といわれています。ここに「一人」を当てはめて計算すると140Lとなり、やはり150L前後が一人暮らしに適した容量だと分かります。

 

あと、数リットル単位で細かく決める必要はありません。

それよりは、キッチンの冷蔵庫置き場に合うサイズを選ぶことを考えましょう。次の項目です。

 

サイズ(幅)

容量も大事ですが、冷蔵庫の幅のほうが正確にチェックする必要があります。

容量が足りなくてもそれに合わせて使えばどうにかなりますが、縦横の幅が合わないと冷蔵庫置き場に置けなくなってしまうからです。

 

冷蔵庫置き場の広さは事前に測っておき、商品説明欄などを見てサイズの合ったものを選びましょう。

ギリギリおさまるサイズの冷蔵庫だと本体が放熱しにくくなって消費電力が増えるので、数センチ余裕をもって置けるものを選びます。

 

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消費電力、電気代

電気消費は少ないに越したことはないですよね。

いろいろ商品を比較していくと分かってくると思いますが、小さい冷蔵庫ほど消費電力が少ないとは限りません。商品それぞれの数値をひとつずつチェックしていくしかないでしょう。

 

ポイントとしては、基本的に新しい冷蔵庫ほど電力消費が抑えられるようになっています。

冷蔵庫には「○年後までに消費電力をこのくらい削減しましょう」という省エネ基準があり、各メーカーが電力消費の少ない冷蔵庫を作ろうと努力し続けているのです。

ただし、省エネに力を入れている機種もあれば、それほど力を入れていない機種もあるようです。

 

商品説明欄に、「年間の電気代」とともに「省エネ評価値」というものも書いてあるので、そこをチェックすると電気代が節約しやすいかがわかります。

 

機種ごとの機能・メーカーはどれがいいか

冷蔵庫の機能というと、

  1. ある程度価格の高い機種に搭載されている便利な新機能と、
  2. どの製品にも備わっている基本的な機能

があります。

このうち、「ある程度高価な機種についている便利な機能」というのは、例えば、

  • プラズマクラスターなどによる庫内除菌機能
  • 真空冷却など、鮮度を上げるための冷却技術
  • 左右両開き対応ドアや観音開きドア
  • 自動製氷機
  • ドアに大きなディスプレイがついていて、庫内の情報や調理情報等がわかる

などといったもので、非常に便利ですが一人暮らしでは買うことができない場合が多いです。

予算を多めに用意している人は好きな機能の付いた冷蔵庫を選ぶといいですが、一人暮らしをはじめる時など予算が少ない場合は上記のような機能はチェックする必要はないと思います。それよりも必要最低限の機能があるかどうかのほうが大事です。

 

また、一人暮らし(特に初めての)向けのシンプルで低価格の冷蔵庫には、高価格帯の機種ほどはメーカーの違いは大きくありません。

メーカーごとの特色、他メーカーとの大きな違いというものは、上のような高価格帯の機種に搭載されている機能のほうによく現れるためです。

 

 

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最低限必要な機能

次は、冷蔵庫の機能のうちの、「たいていの機種に備わっている機能」のほうをチェックします。

一応、次の機能がちゃんとついていることを確認しておきます。ないと不便になる機能ばかりです。

 

耐熱トップテーブル

冷蔵庫の上部についている、耐熱性の樹脂の面です。

冷蔵庫の上に電子レンジや炊飯器などを置く人が多いため、最近の冷蔵庫にはほとんどついています。

ついていない冷蔵庫は、上部が側面と同じ金属になっているので見分けがつきますし、商品の仕様欄にも書いてあります。

耐熱トップテーブルがついていないと電子レンジなどを置けないので、棚などを別に用意することになります。もしくは、「すのこ」をかませるという対策もありますが、公式に推奨されているわけではないので何か不具合が起こるかもしれません。

 

自動霜取り機能

冷凍室の中に霜がたまっていくのを抑えることができる、「内蔵の霜取り用ヒーター」です。

霜取りヒーターがついていないと、霜が少しずつ分厚くなって保存スペースを圧迫していきます。

  • 手動で霜をとるにはドアを開けて溶かさなければならない→冷凍室内の温度が上がる→冷凍食品などが溶ける

ということになるため、自動霜取り機能は大事です。

最近の冷蔵庫にはほとんど備わっていますが、見た目ではついているかどうかわからないので、確認するときはメーカーサイトや説明書などを見ます。

 

冷気の強さ調節(庫内温度調節)機能

たいていの冷蔵庫には、庫内に冷気を「弱~強」に調整するツマミがついています。

冬場は冷気を弱めて電気代を節約したりなど、お金のない一人暮らしには助かる機能です。

 

ちなみに高い冷蔵庫では、デジタル式・ボタン操作になっていたり、冷気の強さ調整だけでなく、例えば自動省エネ調節や急速冷凍など、さらに便利な機能がついています。

 

抗菌・脱臭加工

冷蔵庫内の内壁表面の加工のことです。カビの増殖や臭いの付着をある程度抑える効果があります。

イオン等による殺菌や消臭機能が付いた冷蔵庫は高額で手が届かなくても、せめてこれくらいはついていないと大変です。

 

 

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一人暮らしにおすすめの冷蔵庫は?→2ドア・引き出し式タイプ。

次は、一人暮らしには実際どんなタイプの冷蔵庫をが適しているかを説明します。

といっても、ここまで選び方を説明する中で少しずつ触れてきたので、それらをまとめたようなことを書きます。

 

初めての一人暮らしでは、2ドア・引き出し式タイプの冷蔵庫がおすすめです。容量は150L前後がいいでしょう。

 

オススメする理由は次の通りです。

  • 快適に使えるドアタイプ(立ったまま冷蔵室が使えて、下にある冷凍室も引き出しなので使いやすい)
  • 一人用に適した容量(150Lほどあれば、自炊をしてもしなくても、ある程度快適に使える。)
  • ちょうどいい価格(30000円代くらいまでなら)
  • 機能はシンプルだが品質はいい
  • 一人部屋の狭さにおさまるサイズ

 

それ以外の冷蔵庫を選んだらダメなのか?

今回おすすめした2ドア・引き出し式・シンプルな機能のみの冷蔵庫というのは、全体の中で標準的なものです。

これは個人的な意見も含まれていますが、初めて冷蔵庫を選ぶときには標準的・平均的なものを一度経験しておいたほうがいいと思うのです。

そうすれば、自分の中で平均的な冷蔵庫がどの程度かという感覚が得られますし、初めて冷蔵庫を使うときは自分が他の人よりも食品をたくさん保存するのかそれとも少ないのかというところが分からなかったりもするため、平均的なものを使った方が無難です。

そして、一人暮らし歴を重ねていけば、引越しなどのタイミングで冷蔵庫を買い替える時が来ます。その時に、前回使っていた冷蔵庫に不満があれば、次はそれを満たすような性能の良いものを買う・・・という順番を踏むことをおすすめしています。

一人暮らしは収入が安定するまでは金欠状態が続くことが多いです。その理由からも、いきなり高い冷蔵庫は買わず、生活に余裕が出てきてからのお楽しみでいいのではないでしょうか。

 

標準より安い冷蔵庫については、その分だけ生活が不便になる可能性があるため、ここではおすすめしないことにします。

 

とはいえ、最終的には自分がいいと思った冷蔵庫が自分に適した冷蔵庫かもしれません。自分が選んだほうが愛着もわきますし、選び方に失敗しても後悔しにくいので。

 

 

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