費用・節約

敷金・礼金?家賃保証?共益費って何? 部屋を借りる費用の内訳について解説。

投稿日:2017-09-09 更新日:

これまで「一人暮らしの初期費用」、「部屋探しの流れ」といった記事で、賃貸物件の借り方や必要な金額について触れました。

その補足として、ここでは「部屋を借りるための費用」の中身についてもう少し詳しく解説します。

 

不動産会社の入口に貼ってある紙や賃貸情報サイトなどには、その部屋を借りるためにどんな費用が必要かがあまり書いてありません。

これだと、家賃は分かっても借りる時にいくらかかるのか想像しにくいです。

事前にどんな費用があるのか知っておき、予想できるようになりましょう。

 

 

<広告>




部屋を借りる費用① 基本的なもの

 

敷金(しききん)

家賃0.5~2か月分ほど。

 

担保として大家さんに預けておくお金で、部屋を借ている途中で家賃を払えなくなったり、部屋を傷つけたりしたときに使われます。

(長い家賃滞納や大きく部屋を損傷させると、敷金では足りなくなります。)

何も問題を起こさなければ退去するときに返ってきますが、返ってこない物件もあります。

 

礼金

家賃0.5~2か月分ほど。

 

名前のとおり、部屋を貸してくれる謝礼として大家さんにプレゼントするお金です。

敷金と違って退去時に返ってこないということを覚えておきましょう。

 

仲介手数料

家賃1か月分ほど。

 

こちらは不動産会社に支払う料金です。

部屋を借りるときには主に、物件の所有者(大家)と、物件の紹介・賃貸契約の仲介をしてくれる不動産会社の2者にお世話になります。(家賃保証会社を利用するならそこにもお世話になります)

 

日割り家賃

契約日からその月の末までの分の家賃。(こちらを「前家賃」と呼ぶこともある。)

 

家賃は、まだ入居していなくても賃貸契約が成立した日から発生し、契約時に先に支払います。

金額は、「(家賃)×(契約した日から月末までの日数÷一か月の日数)」というふうに算出されます。

 

前家賃

翌月分の家賃。

 

日割り家賃に加えて、多くの物件では来月の家賃も最初に支払うことになっています。

来月までいくら日数があっても、契約の時に先に払います。

 

火災保険料

20000円前後/2年分

 

借りている部屋が火事や災害によって壊れてしまうと、借りている人がお金を支払って修復しなければなりません。

火災保険に加入しておくことで、そうなったときに多額の修復費にあてる保険料を受け取ることができます。

 

 

<広告>




部屋を借りる費用② その他

ここからは、物件によっては必要ない場合もある費用について説明します。

 

家賃保証料

家賃の半分ほど/2年間。

 

家賃を滞納してしまったときに一時的に立て替えてくれる「家賃保証会社」もしくは「保証人代行会社」というものに加入するための費用です。

立て替えてもらった分は後でちゃんと返さなくてはなりません。

連帯保証人(親が務める場合が多い)を立てられない人のための仕組みでしたが、最近は保証人がいても必要になっている物件が増えたようです。

 

建物の管理費(共益費)

1000~10000円ほど/月。

 

アパートやマンションの中で、みんなが利用する部屋外の照明やエレベーターなどの使用料や、建物の維持に使われます。

家賃の中に含まれて必要ないか、そうでなければ毎月家賃に上乗せして一緒に支払うことになります。

 

鍵の交換費用

20,000円前後。

 

多くの物件では、入居者がかわるときに防犯のために鍵交換が行われます。

もしも前の入居者が合いカギを作っていて、それを紛失してしまっていたり誰かに渡したりしていたら、部屋に入られてしまう可能性があるためなのだそうです。

高度な鍵を設置するほど費用が高くなります。

 

大家さんに換えてもらうよりも自分で業者を手配した方が安くつくこともあり、入居契約時に鍵交換を拒否することもできるようです。

 

抗菌施工代

15000円ほど。

 

殺菌や害虫(ゴキブリなど)の駆除の目的で、入居者が入る直前に薬品を噴霧したり掃除したりします。

不動産会社や大家さんの判断でやったりやらなかったりするようです。

 

あまり知られていない費用なので、部屋を借りた後で契約書を見直して初めて「こんな費用もかかっていたのか」と気付くことが多いです。

しかし、長い期間空き部屋になっていた物件に契約する場合には、やってもらうと助かるような気もします。

 

文書作成費

数千円ほど。

 

不動産会社が賃貸物件の契約書などを作成するときにかかる費用です。

仲介手数料の中に入っていて請求されないこともありますし、個別に支払うことになる場合もあります。

 

 

<広告>




部屋を借りる費用を節約するには?

いろいろな費用がかかる物件は避ける

上のように、部屋を借りるのにはさまざまな費用がありますが、部屋によって何がかかって何がかからないのかは違います。

なので、さまざまな費用がかかる物件だと分かったら契約しないことにすれば、初期費用を抑えられます。

 

敷金・礼金なしの物件を選ぶ

敷金・礼金があると家賃の何倍もの金額になるので、契約の費用が高くなる大きな要因です。

これを少しでも減らせば、部屋を借りる費用を抑えられます。

敷金・礼金があるかないかは、たいていは物件情報の家賃の近くに表示されています。

 

しかし、払うのが一般的であるこの費用を払わなくていいということは、そこまでしてでも入居者をいれたいということです。

なかなか入居者が決まらなかったり、すぐ退去されやすい理由があると思われます。部屋自体や、ご近所、近隣の何かに問題があるかもしれません。

 

家賃がより安い物件を選ぶ

これは書くまでもないかもしれませんが。部屋を借りる費用だけでなく、その後の生活の負担も減ります。

家賃を落とせば部屋の質も落ちますが、それが困る場合は家賃相場の低いエリアに変えることになります。

 

 

<広告>



-費用・節約
-, ,

Copyright© 暮らしの総合情報サイト :よろずかいつまみ雑録 , 2021 AllRights Reserved Powered by micata2.