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ノートPCとデスクトップPCの電気代の違いはどれくらい?

投稿日:2017-02-22 更新日:

こうして記事を書いたり動画を楽しんだりするために、僕は毎日かなり長くパソコンをつけています。

なので、パソコンの電気代がいつも気になったりします。

 

 

電気代の節約のために、デスクトップではなくノートPCを選を選ぶ人は多いかと思いますが、本当に節約になっているのか気になりますよね。

そこでこの記事では、デスクトップかノートかの選択でどれくらい電気代が違うか、どうやって調べるか、ということに触れていきます。

 

 

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メーカーの製品ページを参考に、消費電力を比較する。

見た目からして、本体とモニターで別々に電源につなぐデスクトップのほうが電気を食いそうですが、電気代はどれくらい違うのでしょうか。

本当は、電源プラグとコンセントの間に測定器をつけて、両方のパソコンを測り比べるのが一番手っ取り早いですが、僕はデスクトップPCを持っていません。

(デスクトップを持っていないなら比較する必要がないかもしれませんが、消費電力がかからないほうを使えばどれくらい節約になるのか気になるので、調べます。)

 

直接計測しなくても消費電力を調べる方法を探したところ、メーカーのホームページの仕様のページに、それぞれのPCの消費電力が書いてあることが分かりました。

なので、それを見ながら比較したいと思います。

今回は、NECのLAVIEの公式サイトに現在掲載されている、デスクトップとノートタイプそれぞれのスタンダードなモデルの場合で、負荷のかかる作業をしない標準時の消費電力を比較します。

 

まずデスクトップの場合は、本体18W+モニター21W=39Wの消費電力です。

そしてノートの場合は、8.7Wと書かれています。

ノートPCを使う方が想像以上に節電になるのが分かります。

 

 

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電気代の違いはどうやって比べる?

消費電力の差は30.3Wとなりましたが、これがどのくらいの電気代となるのでしょうか。

そもそも電気代はどのように算出されているのかというと、

  • 「基本料金」+「電力量料金」+「再生可能エネルギー発電促進賦課金」

となっています。

 

このうち「基本料金」は契約したアンペア数にかかる固定料金なので、使用した量に関係ありません。

また、「再生可能エネルギー発電促進賦課金(太陽光など再生エネルギーで発電したのを業者が買取するときにかかった費用を、消費者に負担してもらうものだそうです)」は、使用した電気の量によって増える料金ですが微々たる額です。

ということで、「電力量料金」の部分を計算して比較すれば大体の違いが分かると思われます。

 

 

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電力量料金を比べる

では、電力量料金を計算してみることにします。

  • 電力量料金=電力量料金単価×使用量

となります。(さらにそこから、燃料の価格変動によって発電するための費用が高くなったり安くなった時に、「燃料費調整額」として加算したり差し引いたりします。)

 

電力量料金単価とは、1kWh(キロワットアワー)=1000Wh(ワットアワー)使用するごとの料金ということです。

これはどういうことかというと、まず、電気の使用量を表す値である「電力量」は、消費電力(W)に時間をかけたものです。電力は速さ、電力量は走った道のりに似ています。

 

例えば、消費電力500Wの電子レンジを2時間使えば、

500W×2h=1000Wh=1kWh

という量の電気を使ったということになります。

電子レンジを2時間も回すことなんてほとんどないと思いますが、つまりこれくらい使うと1kWhになり、電力量料金単価の額の電気代が発生する、ということです。

 

もう少し身近な数値でいうと、同じ電子レンジを1分(=1/60時間)使った場合は、

500×1/60=約8.33Wh=約0.00833kWh

という使用量です。

 

 

次に、その単価というのがいくらなのか、についてです。

電力量料金単価は、その月に使用した電力量が増えるごとに3段階ほどに変化します。

例えば、中部電力の平均的な契約モデルである「従量電灯B」を契約した場合の単価は、

  • 最初の120kWhまでが 20.68円(/1kWh)
  • 120kWh~300kWhまでが 25.08円
  • 300kWh以降は 27.97円

となっています。

 

なので、先ほどの電子レンジを1分使用した場合でも、

その月の使用量が120kWh未満の時点なら

20.68円×0.00833kWh=0.1722644円

ですが、300kWh以上使った後では

27.97円×0.00833kWh=0.2329901円

というふうに、違いが出ます。

 

ここでは真ん中をとって、120kWhから300kWhの間の使用状況での単価を使って計算してみることにします。

 

 

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比較結果

さて、最初の方でお書きしましたが、NECのLAVIEの標準的なデスクトップPCとノートPCでは、標準時の消費電力に30.3Wの差がありました。

つまり、1日1時間使うと、1か月(30日)で909Whです。

 

この数値を電力量料金(120~300kWhの時の単価で)の計算式に入れてみます。

25.08円×0.909kWh=22.79772円

 

ということは、1日1時間使うごとに1か月で約23円だけノートPCのほうがお得になります。

1日5時間使用する人は毎月約115円お得になります。年間約1380円です。

1日10時間ならさらにその倍です。

 

さらに、より電力を消費する高負荷の作業をすれば、デスクトップとノートでもっと消費電力の差ができて、ノートを使った場合の電気代がもっとお得になると思われます。

また今回は、使用量によって変化する料金のうち、再生可能エネルギー発電促進賦課金や燃料費調整額といった細かい数字は計算に入れていないので、正確な値とは多少違いはあります。

 

 

お金に余裕がある人は気にならない額かもしれませんが、少しでも節約したい場合は、同じ価格ならデスクトップではなくノートPCを買うことが効果的だと分かりました。

 

ただ、デスクトップなら同じ価格でも高スペックで作業効率が早くなるとか、ノートなら移動先でも使えるとか、消費電力以外でもそれぞれ強みがあります。

なので、どちらを選ぶべきかは一概に言えないと思います。

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