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個人情報を消せるスタンプ「ケシポン」の効果は?他のグッズとどっちが便利?

投稿日:2017-06-23 更新日:

郵便物など個人情報が書かれたものを捨てる時には、第三者が読めないように何らかの処理しなくてはなりません。

シュレッダーで切り刻むのが一般的ですが、結構な価格がしますし、決まった場所に置いて使うものなので、とっさの時に使えないこともあります。もっと手軽に個人情報を保護できるものが欲しいと思うことは少なくありません。

 

そういうときに使える有名なグッズとして「ケシポン」というスタンプがあります。

今回はこの「ケシポン」がどのくらい便利なのか、シュレッダーや他のグッズの代わりになるのか、ということについて考えます。

 

 

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個人情報保護スタンプ「ケシポン」シリーズとは

名前や連絡先といった、第三者に見られたくない文字を塗りつぶすために開発されたスタンプです。

文具メーカー「PLUS」社によって生み出されました。

試行錯誤の末に完成した、アルファベットがぎっしり並んだ特殊な紋様によって、個人情報を隠します。

油性の黒色のスタンプとなっています。

 

2000年代に個人情報を守る気風が強まったのにともない、手軽に使える個人情報保護グッズとしていち早く登場したようです。

 

 

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種類、価格はどのくらい?

はじめは押すタイプだけでしたが、その後ローラータイプが発売されるようになり、広範囲を簡単に塗りつぶせるようになりました。

現在では、「ローラーケシポンワイド」、「ちょい押しケシポン」、「早打ちケシポン」、「1行ケシポン」など、いろいろなラインナップが出ています。

 

価格は、コンパクトな1行タイプでは300円台、ローラーのワイドタイプでは1000円ほどします。

文房具としては値段はちょっと高めですが、交換用インクも販売されているので、一度本体を買った後は安く使えます。

 

 

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まずデメリットが気になった。隙間から個人情報が見える?

ケシポンの個人情報の保護効果についてですが、1回スタンプしたくらいでは、よく見ると下の文字が見えるかもしれないことが気になりました。

 

メーカーサイトの解説では、100パターン以上の模様を試した結果、一番隠せる模様を採用したそうで、その効果は真っ黒にべた塗りするよりも高いとのことでした。

 

それでも、書いた文字によっては見えてしまうのではないか、という不安を感じます。

黒いインクなので、確かに黒い文字はよく隠れますが、色付きの文字や大きい文字は、模様の隙間から見える気がします。(大きい文字を隠しやすくした「ローラーケシポン大きな文字用」というものも出ています)

 

ちゃんと隠せているか確認して、見えていたら向きを変えたりしてさらに何回か塗らなければならず、その手間や不安感がちょっとストレスな気がします。

そして、結局シュレッダーで切り刻みたくなってしまいます。

 

 

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でも、メリットも十分にある。

確かにデメリットは気になりますが、状況によってはケシポンのほうが有利なこともあります。

 

段ボールや厚紙など、シュレッダーと相性が悪いものに書かれた個人情報を消すのには適しています。

宅配便の段ボール、引っ越しの際の持ち主の名前や中身リストを書いた段ボールや、レターパックなど、そういうものは結構多いです。

 

段ボールに対応した特殊なシュレッダーもあるとかないとか聞きますが、普通は対応してません。

切り刻むことをかんがえるより塗りつぶすのが手っ取り早いでしょう。

(個人情報部分が簡単に剥がせる郵便物も多いので、そういうものなら剥がしてシュレッダーできます。)

 

 

他のメリットとしては、ケシポンの特徴そのものかもしれませんが、どこへでも携帯できてすぐに使える手軽さが挙げられます。

わざわざシュレッダーのところまで持っていって切り刻むほど極秘情報でもない、でもあまり見られたくない・・・そんな文字もササッと消すことができます。

 

 

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結局、他のグッズと比べてどっちがいいの?

結論としては、状況に応じて使い分けるのが一番いいようです。

  • シュレッダ―にかけられない硬いものに書かれた個人情報
  • 「絶対に漏えいしてはならない」というほど重要な情報ではない
  • シュレッダーがない外出先(カフェとか車の中とか)へ持ち運んで使う
  • シュレッダーの場所まで持って行くのが面倒、でもそのまま捨てたくない、簡単に個人情報対策をしたいと思う場合。
  • 重要な情報でも、あとでシュレッダーにかけるまでの応急処置として

こういった場合はケシポンがとても便利です。

メーカーの商品紹介でも、「簡単に」個人情報を保護することを目的に作ったというふうに書かれていました。

 

反対に、

  • 重要な書類を処分するとき
  • 柔らかめの紙
  • シュレッダーの場所まで持っていくのが苦じゃない

こういった場合にはシュレッダーがいいと思います。

 

 

あと、もし一つだけ選ぶとしたらシュレッダーの方がいいのだと思います。

重要な個人情報を消すにはケシポンではちょっと不十分だからです。

塗りつぶすだけでは不安なので、手に取ることもできないくらいないバラバラにして捨てたいところです。

 

どちらも持っていれば、ケシポンで塗りつぶした後でシュレッダーにかけることで完璧に個人情報を守れます。

 

 

 

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その他の関連情報

100均や他社からも類似製品が出ている

販売から10年くらい経っていることもあってか、他社からも同様の商品や交換用インクがいろいろ出ています。

100円ショップで買えば安く手に入るので、試しに使ってみたいという場合にピッタリです。

 

他の文房具メーカーも便利なローラータイプを発売していますが(コクヨの「かくしタロー」など)、100円ショップの個人情報保護スタンプにはローラーはないようです。

 

 

個人情報保護グッズは他にもある。

「ケシポン」のような個人情報保護スタンプの他にも、手軽に対策ができる文房具はあります。

 

有名なのは、真っ黒い糊によって文字を塗りつぶすとともに折りたたんで接着してしまう、個人情報保護のり「ケスペタ」です。

携帯性と手軽さの点でスタンプと似ているので、ケシポンと同じような使い方になります。普段は普通の糊としても使えるのもメリットです。

 

また、プラス社からは、ケシポンの技術を応用して作った修正テープも出ています。

修正テープや修正液は、書かれている文字を真っ白に塗って見えなくすることができますが、普通のものだと紙の裏から透けてしまう弱点があります。

しかし、プラス社の修正テープはケシポンのような模様によって裏からも見えなくなっているので、個人情報流出の対策にも使えるようです。

そういう使い方はちょっともったいないですが。

 

それから、連結刃のシュレッダーはさみも、小さいサイズならペンケースに入れて携帯できる個人情報保護グッズです。

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