費用・節約

【一人暮らし】公共料金(水道代・電気代・ガス代)の節約方法はこうする。

投稿日:2017-06-20 更新日:

今回は、生活費の節約の第2弾となります。

 

食費の次に抑えたい生活費といえば、公共料金ではないでしょうか。

すなわち、水道代、電気代、ガス代、その他のことです。

 

この記事では、すぐにできる公共料金の節約方法と、いくらくらいに節約するのがいいのかということについて書いていきます。

主に一人暮らし向けに書きますが、そうでない人でも参考になるところがあると思います。

 

 

 

<広告>




目標は、一人暮らしの公共料金の平均(=月9000円)よりも節約する

はじめに目標金額を決めると、節約意識が高まって成功しやすくなります。

 

いくらまで抑えたいというのが自身の中で決まっているならそれがいいと思います。

もし特に決めていなければ、全国平均より安く済ませることを目標にしてみるのがおすすめです。

理由は、とりあえず平均よりも抑えられれば節約できているといえそうだからです。

 

記事「一人暮らしにかかる生活費は、平均で毎月いくら?」の中でも触れましたが、一人暮らしで1か月にかかる公共料金の全国平均(2016年)は、

  • 水道代 約2000円(2か月で4000円)
  • 電気代 約4000円
  • ガス代 約3000円

つまり合計で約9000円です。

 

これらの金額より安くできるように頑張ってみるといいと思います。

達成したら、さらに節約してみたくなったりして、だんだんハマってくるかもしれません。

 

 

<広告>




公共料金節約のコツはシンプルで、「使う量を減らすこと」。

公共料金の金額は「基本料金+使用量に応じた料金」で算出されますが、

このうち、節約ではとりあえず使用量を抑えることだけ考えたほうがいいと思います。

 

なぜかというと、基本料金は、水道・電気・ガスの契約内容で決まるので、

変更には手間がかかるうえ、料金を安くしようとして変更すれば生活に支障が出ることもあるからです。

初めて一人暮らしをするならなおさら、複雑なことはしないほうがいいですし。

 

 

<補足(不要であれば読み飛ばして下さい)>

もう少し説明すると・・・

例えば電気代であれば、基本料金は使える電流のアンペア数(=同時に使える家電の数に影響)が大きいほど高くなります。

そして、一人暮らしでは使う家電の数は少ないためアンペア数も少なめでも十分ですし、ファミリー世帯では部屋数や使う家電が多いためアンペア数も多めに契約するのが適しています。水道など他の公共料金も同様です。

たいていは最初に契約するときに一人暮らしに適したアンペア数の基本料金をすすめてもらえると思うので、もっと下げる必要はほとんどないということです。

必要以上に下げてしまうと、「エアコンをつけるとブレーカーが落ちてしまうので使えない」というような事態になるかもしれませんし。

下げる必要があるとすれば、「一人暮らしには大きすぎるアンペア数になっている」場合か、「電気をほとんど使わない」などのような特殊な節約をする場合くらいだと思います。

 

 

というわけで、この記事では基本料金のことは考えず、使う量を減らして公共料金を節約する方法をご紹介していきます。

 

 

 

<広告>




どの公共料金でも共通の節約方法

まずは水道・電気・ガスのいずれでも共通して使える節約方法についてです。

 

つけっぱなし、出しっぱなしに注意するのが第一歩

最初に覚えたい基本となる節約法は、「無駄遣いをしない」ということ。

方法というより心得ですね。

 

公共料金は、ついついテレビや照明をつけっぱなしにしたり、歯磨きや食器洗いの時に水を出しっぱなしにしたりして、それが積み重なることでかさんでしまうことが多いです。

 

具体的なテクニックを覚えるより先に、こういった無駄使いを防止しようという意識を身につけるといいと思います。

 

付箋などでメモを貼って節約を習慣づける

とはいえ、無駄使いカットするといっても、続けるとなるとうまくいかないものです。

その一番の原因は、習慣がついていないからだと思います。

節約の方法をたくさん知っていても、それを毎日実践する習慣がなければ意味がありません。

 

そこで、節約の習慣をつけるために、使うたびに節約のことを思い出し、気になってしまうような仕組みを作ります。

やり方は、家電のスイッチや蛇口などのそばに、節約を心がけるようなメモを貼り付けるだけです。

付箋に書いて貼るのがおすすめです

 

書く内容は、単純に「使ったらすぐ止める」でもいいですが、手洗いの蛇口には「いちいちお湯を使うな」とか、テレビの電源ボタンの近くには「主電源まで切る」とか、その場所に合った具体的な指示を書くとやりやすいです。

「1秒使うと○○円!」などと表現を工夫すれば、ちゃんとやらなきゃという気もちに持っていくことができます。

 

 

<広告>




水道代の節約方法

次は、それぞれの公共料金ごとの方法についてです。まずは水道代の節約方法になります。

 

シャワーを浴びるときは、あらかじめ決めた時間を守る

水道代(とガス代)がかさむ大きな原因の一つに、シャワーの浴びすぎがあります。

特に、湯船に浸からないで入浴するときはシャワーに時間をかけてしまいやすいです。

そこで、なんとなく浴びていると時間が伸びやすいので、時間を決めてそれ以上使わないようにすると安定して節約できます。

 

まずはストップウォッチを使って、普段自分が何分くらいシャワーを浴びているか測ってみましょう。

普段の自分のシャワー時間がわかったら、それよりもう少し短めに時間を設定するのがコツです。

そして、決めた時間を守れるようにキッチンタイマーなどを使いながらシャワーを浴びれば、シャワーによる水道代は減らすことができます。

 

風呂のお湯替えの頻度を減らす

例えば毎日お湯かえをしているとしたら、1日おきにするだけで浴槽に使う水道の量は半分になります。

お湯を張る回数が減れば、当然ガス代の節約にもなります。

 

ただし、お風呂のお湯を翌日までとっておくと、2日目以降は細菌が繁殖するようです。

気になる場合は、「抗菌剤」や「除菌フロート」といった便利グッズでぬめりや臭いを防ぐことができます。

「風呂 お湯 除菌」などと検索すれば出てきます。

 

個人的な感覚では、一人暮らしで1日1回しか入らないなら3日くらいはなんとかいけますが、それ以上は抗菌グッズを使っても入りたいとは思えません。

 

風呂の残り湯を活用する

風呂のお湯替えの時にそのまま流してしまう残り湯をとっておいて再利用すれば、その分だけ水道代を節約できます。

 

入浴後の温かいうちに洗濯に使えば、冷たい水で洗うより衣類の汚れが落ちやすくもなります。

もしも「体の垢や細菌が混ざっていそうな残り湯で洗濯したくない」という場合は、トイレを流すのに残り湯を使うのもおすすめです。

 

洗濯の頻度を減らす

家族が多いと毎日洗濯しないと追いつかないですが、一人暮らしではそれほど洗濯物は多くはありません。

ある程度溜まってからまとめて洗濯した方が、何回も水道を使わなくて済みます。

 

洗濯機の稼働回数が減ることで、電気代の節約にもなります。

 

ただ、洗濯機によっては洗濯物が少ないときは水量も少なめに設定できたりするので、洗濯物をためて洗っても大して水道は節約できないかもしれません。

 

洗い物は水をためてする

桶・たらい・大きめのボウルに水をためて、まずは食後の食器を浸けておきます。

食器の汚れはその水の中だけで落とし、最後に蛇口から短時間だけ水を出してすすぎます。

 

洗い物がたくさんあるときには、蛇口から水を出しながら汚れを落とすとかなり水を消費してしまいますが、これなら少ない水で洗い物を済ませることができます。

 

ただし、たらい自体も汚れやヌメリがついてしまうので、こまめにきれいにする手間がかかります。

また、食器が少ない場合は水の消費も少ないのであまり節約効果はないかもしれません。

 

節水シャワーヘッド・節水蛇口アダプターをつける

ここまでは水を使わないようにして節約する方法でしたが、次は蛇口から出る量を減らすことで使用量を減らします。

 

節水シャワーヘッドは、シャワーにとって重要な水圧を維持したまま水量を減らすことができます。

持ち手に「お湯を出す/止める」を切り替えるスイッチがあるタイプを選べば、必要な時だけピンポイントでシャワーを出すことができ、さらに無駄遣いを減らせます。

 

節水蛇口アダプターは、蛇口の水に気泡を混ぜることで、勢いを維持したまま水量を減らすことができるアイテムです。

 

水道の元栓を少し閉める

シンクの下やトイレの配管などには、水道の元栓となるハンドルやネジがあります。

ここを少し絞るだけで、節水アダプターなどを使わなくても、根本から水道の出る量を減らすことができます。

ちょっと蛇口をひねっただけで妙に勢いよく水が出る、という場合も、ここで調節します。

 

ここを絞ると蛇口から出てくる水量が減りますが、節水アダプターと違って、勢いもなくなります。

絞りすぎるとチョロチョロとしか出なくなるということなので、少し生活が不便になるかもしれません。

 

 

<広告>




電気代の節約方法

家電のサイズは小さめを選ぶ

家電選びの時点で電気代の節約は始まっています。

 

冷蔵庫や洗濯機、テレビなどにはサイズがいろいろありますが、例えば値段が同じでサイズ違いの家電があると、つい大きいサイズを選びたくなってしまいます。大きいほうが食物がたくさん入りますし、一度にたくさん洗えますし、機能的には大きいほうが便利な感じがします。

 

ですが、サイズが大きいほど消費電力も大きいので、電気代の面で考えると損になってしまいます。

また、一人暮らしではワンルームなど狭い部屋に住むことが多く、スペースをとり生活が窮屈にもなります。

 

なので、一人暮らしにはコンパクトな家電を選ぶほうが適していると思います。

 

エアコンのを使うときの節約のコツ

エアコンの消費電力は、全ての家電の中でトップクラスです。

暑くても寒くてもどんな季節も快適になりますが、節約を重視するなら使用を控える必要があります。

扇風機やストーブ・こたつといったその他の冷暖房にすれば節約になります。

ですが、やはりエアコンは便利です。

 

エアコンは節約のコツが他の家電とは少し違うので注意が必要です。

エアコンの電力の消費の仕方は独特で、ただ使用時間を減らせばいいというものでもないのです。

 

こまめに消しても、そこまで節約にならない

どういうことかというと、エアコンは「部屋を冷やそうとするときと暖めようとするときに」多くの電力を使うので、こまめに消すのと点け続けるのとではそれほど電気代は違わないようなのです。

ずっとつけっぱなしの場合、つけてから室温が設定温度になるまでは大きく消費しますが、そのあとは室温が維持されるため、つけっぱなしでも消費量のほうはそれほど大きくありません。

一方こまめに消す場合は、室温が快適になったら電源を切ることで、その間は消費電力はゼロになります。しかし電源を切っている間に室温は元に戻り、そこで再びエアコンをつければ、部屋を一生懸命冷やそうと(暖めようと)して大きな電力を使ってしまいます。

 

節約のために間隔をあけてエアコンを使っているのに、たいして変わらないどころか、あまり点けたり消したりし過ぎるとかえって電気代がかかってしまうこともあります。

我慢して電源を切っている時間を長くしたり、元々それほど暑く(寒く)ない時ならつけっぱなしよりも安くすることはできるでしょうが、節約方法としてはあまり効果的ではないです。

 

 

設定温度を弱めて節約

では節約のために何ができるかというと、それは設定温度を見直すことです。

 

エアコンは冷却・発熱時に多くの電力を使うので、冷房では設定温度を下げるほど、暖房では上げるほど消費電力が大きくなります。

なので、設定温度を我慢することで節約できます。

1℃違うと電気代が10%違うらしいです。

 

風向きを見直す・扇風機を併用する

確かに設定温度を我慢すると節約になりますが、部屋があまり涼しく(暖かく)なりにくくなります。

風が当たっているところしか効果があまりなく、部屋は冷え(温まら)なかったりします。

 

そこで、風向きを効果的な方向になおすことで、少しでも部屋を快適にできます。

 

冷房の時はエアコンから出た冷風は上に向け、暖房の時は温風を下に向けます。

冷たい空気は重く下に落ち、暖かい空気は軽くて上にのぼりやすい性質があります。

それを利用して、冷風は暖かい空気がたまっているところに向かって、温風は冷たい空気がたまっているところへ向かって送ると、うまく空気が循環してくれます。

扇風機やサーキュレーターを使って循環させるのもアリです。

 

 

 

昼間は照明をつけず、自然光を入れる

日当たりのよさ、窓の大きさなどが十分あれば、昼間は照明を付けなくても十分明るくできます。

カーテンを開けて自然光を入れます。

ただし、外から部屋の中が見えないようにレースのカーテンを設置したほうがいいです。

 

蛍光灯を一つ外す、またはLEDライトに取り替える

以前と比べて天井照明はLEDのシーリングライトが普通になってきましたが、まだまだ昔ながらの丸型の蛍光灯タイプが備え付けられている物件もあります。

 

LEDは消費電力が少ないうえ光量を調整できて便利です。

取り替えられるなら、蛍光灯を外して丸型LEDを取り付ければ電気代が安くなります。

買い替える余裕がない場合は、丸型蛍光灯のうちの一つをはずして節約することもできます。少し暗くなりますが生活に支障はありません。

 

炊飯器の保温機能は使わない

ご飯をいつでも熱々の状態に保ってくれる「保温機能」はとても便利ですが、それだけ電力の消費が激しいので使用は避けたいです。

 

保温をしないとなると、毎回1食分だけ炊いて炊飯器を空にするか、または炊いたご飯をすぐに冷凍することになりますが、毎食炊くとかなり電気を使ってしまいます。

まとめてたくさん炊いて1食分ごとに分けて冷凍し、食べる分だけ電子レンジで解凍した方が電気代がかかりません。

 

冬場は冷蔵庫の設定を中~弱に

冷蔵庫の設定は買ったときから一度も変えないで終わることも少なくないですが、季節によって調節すると電気代を節約できます。

冬はキッチン自体が寒くなるので、わざわざ冷気の出力を強めにしなくても庫内は十分冷えています。

 

節電タップで待機電力をカット

コンセントの差込口を増やすことができる「コード付きタップ」というアイテムがありますが、それぞれの差込口のそばに電流を遮断するスイッチがついているのが「節電タップ」です。

ホームセンターや家電量販店などで割とすぐに見つかります。

 

スイッチを切るだけで、家電の電源プラグを抜いたのと同じ状態にできます。

ワンタッチで楽なので、待機電力のカットを習慣化しやすくてありがたいです。

 

待機電力が少ない家電も増えて、昔より効果は減ったらしいですが、それでもやらないよりは得でしょう。

 

 

<広告>




ガス代の節約方法

使い終わるたびに元栓も閉める

別に、閉めたからといってガスの消費があまり抑えられるわけではないと思いますが・・・。

ただ、「毎回使うときに元栓を開け閉めしないといけない」という手間が、余計なガスの使用を減らすことにつながります。

 

あと、一人暮らしでは、万が一でもガスが漏れたら大変です。事故が起きても誰も助けてくれませんので、こういう小さな対策を習慣づけるのも必要なことです。

開けていても昔ほど漏れない作りにはなっているようですが。

 

手洗い時などのお湯の「ちょい出し」に注意

蛇口をひねるときに、つい水ではなくお湯を出してしまうことがありますが、それだけでも積み重なると結構なガス代になってしまいます。

特に冬場は帰宅時やトイレ後などにお湯で手を洗いたくなりますが、節約を重視するなら水で我慢する必要があります。

 

付箋に「お湯で手は洗わない」などと書いて蛇口に貼りましょう。

 

余熱調理でガスを節約

長時間火にかけて煮込むタイプの料理はガスの消費が大きいですが、火を止めて保温調理をすることで節約できることがあります。

新聞紙やバスタオルなどで鍋を包んで、熱が外に逃げないようにすれば、煮込むのと同じような作用を与えることができます。

 

面倒であれば、土鍋ならもともと保温性が高いので、何も巻かなくてもそれなりに余熱調理ができます。

 

 

最後に

水道・電気・ガスの節約方法は他にもあると思いますが、基本的には「どうやって使用量を減らすか」という工夫です。

そこが分かれば、生活していく中で新しい方法やより良い方法を思いつくようになると思います。

また、今回ご紹介した節約方法の全部を実践しなくても、これならできそうだというものを取り入れるだけでもいいと思います、今の料金よりも少しでも減らすことができれば幸いです。

 

ちかごろは電力などが自由化し、いくつかの供給会社から好きなものを選べるようになったので、確かに基本料金などといった現在のプランを変えることでも節約できるかもしれません。でも、家で手軽にできる節約方法というのではないので、この記事では扱いませんでした。

<広告>



-費用・節約
-, , , , , ,

Copyright© 暮らしの総合情報サイト :よろずかいつまみ雑録 , 2021 AllRights Reserved Powered by micata2.